テニスの女子世界ランク1位に君臨しながら電撃引退を発表したアシュリー・バーティ(25=オーストラリア)の〝引退試合〟計画が、ロシアのウクライナ侵攻で狂ってしまった。

 オーストラリア「ニュース・ドットコム」は、「プーチンとロシアの侵攻で、バーティの夢の引退ロードが台無しに」と報道した。同メディアによると、バーディは4月に予定されていた国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯予選のホーム・スロバキア戦を最後の試合と考えていた。

 しかし、ロシアのウクライナ侵攻により、本戦進出を決めていたロシアが出場禁止に。代わりにオーストラリアに出場権が回ってきたため、予選出場の必要がなくなり、最後の試合と考えていたスロバキア戦が消えてしまった。

 バーティは24日の会見で「タイミングがすべて。全豪オープンの後、ホームで国別対抗戦を戦う機会を強く望んでいたけど、そうはならなかった」と語ったという。

 地元ファンに最後の勇姿を見せたいという願いがかなわなかったのは、心残りだったに違いない。