女子テニスの大坂なおみ(24=フリー)が、昨年の収入で女性アスリートのナンバーワンだったと、米経済誌「フォーブス」が報じた。

 収入総額は5730万ドル(約65億2000万円)。オンコート収入は230万ドル(約2億6000万円)だったのに対し、大半の5500万ドル(約62億6000万円)はルイ・ヴィトン、タグ・ホイヤーなど、この1年半で10以上のブランドが新たに加わった広告収入だという。

 本業では約4か月の休養明けで出場していたメルボルン・サマー・セット1(オーストラリア)の準決勝を8日に棄権したが、幸い軽傷。連覇がかかる全豪オープン(17日開幕、メルボルン)を控えている。

 2位は4590万ドル(約52億2000万円)で同じくテニスのセリーナ・ウィリアムズで、3位は姉であるビーナス・ウィリアムズの1130万ドル(12億9000万円)。体操のシモーン・バイルス(いずれも米国)が1010万ドル(11億5000万円)で4位、テニスのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が880万ドル(約10憶円)で5位となった。