ジョコビッチの入国拒否問題でライバルのナダルが一喝 出場したいなら「ワクチンを接種しろ」

2022年01月06日 19時14分

ラファエル・ナダル(ロイター)
ラファエル・ナダル(ロイター)

 男子テニスの王者ノバク・ジョコビッチ(34)が全豪オープンに出場するためオーストラリアへ渡りながら新型コロナウイルスのワクチン免除の書類不備のため入国を拒否された問題で、ライバルのラファエル・ナダル(35)は厳しく突き放した。

 オーストラリア政府によるジョコビッチの入国拒否を巡っては、ジョコビッチ側の弁護団が強制送還の差し止めを求める訴えを裁判所に起こして騒動が拡大している。

 そうした中、メルボルンで前哨戦に出場しているナダルがジョコビッチ問題に言及。米放送局「FOX」は「ナダルは世界が苦しんでいると言う。残忍な真実の〝爆弾〟でジョコビッチを破壊する。ナダルは長年のライバルであるジョコビッチにほとんど同情しない」と報道した。

 ナダルは「彼は何か月も前から状況を分かっていたはずだ。そのうえで彼は自身の決定を行った。私が言える唯一のことは、医学を知っている人々が言うことを信じることだ。そうした人々が、われわれにワクチン接種を受ける必要があると言うなら、われわれはワクチンを受ける必要があるんだ」と主張。さらに「私は2回のワクチン接種を受けた。そして、ここでプレーするのに問題はない。それが唯一、明確な答えだ」と強調した。ワクチンを接種するかどうかはジョコビッチの自由だが、特段の理由がなく接種しないならば全豪オープンでプレーする資格はないというわけだ。

「ワクチン接種を受けていれば、全豪オープンやどこでもプレーできる。私の意見では、世界は規則に従わないほど苦しんでいる」と繰り返し語り、特例での入国は認めず規則にのっとって行動するようジョコビッチに求めた。

 ライバルからの苦言をジョコビッチはどう受け止めるのか。今後の騒動の展開にも影響するかもしれない。

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