テニスと性欲 キリオスが真面目に語る「ムラムラしてプレーできない。わかる?」

2021年11月26日 00時08分

赤裸々告白したキリオス(ロイター)
赤裸々告白したキリオス(ロイター)

 男子テニスの人気選手・ニック・キリオス(オーストラリア)が、〝性的欲求不満〟がコート上のパフォーマンスに及ぼす影響を赤裸々に語った。

 コート内外での自由奔放な振る舞いでも注目を集めるキリオス。ニュージーランド「ヘラルド」によると、自身のポッドキャスト番組で、大会出場のために恋人と離れ離れになることが、プレーにどれだけ深刻な事態を招くかを暴露した。

 プロテニス人生初期を振り返り「最初のガールフレンドとは、6か月間も離れていた。最高のパフォーマンスを発揮しようとすると、精神的にも肉体的にも誰かが恋しくなり、それが性的なフラストレーションになる。コートに立っていても、ちょっとムラムラしてしまってプレーできないんだよ。わかる? 仕事をしてても同じ。大切な人と会えないと、仕事にも気分にも、すべてに影響が出てしまう」と、自身の経験を赤裸々に語った。

 また、家族や親しい人と離れて暮らすことは、メンタルにも影響するという。

「数年前、家族との関係はあまり良くなかった。勝ったり負けたり、人間関係の問題を抱え、世界が自分に敵対しているように感じた。親しい人たちを避け仲たがいしたが、これは二度と望んでいない」

 世界を長期に渡り旅するテニスは、キリオスにとっては過酷極まりないという。

「1年のうち7か月間、毎週のように新しい場所で海外生活を送っていて、何をやっているんだと思っている。テニスは難しい。精神的にも大変。そして体力的にも、絶対的な動物にならなければならない。2週間に7回も、3時間以上もプレーしなければならないスポーツがほかにあるだろうか」

 時に破天荒な振る舞いで物議をかもすキリオスだが、人間味あふれる人のようだ。

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