全米オープンVの18歳を「第2の大坂なおみにするな」の声がレジェンドから上がる

2021年09月13日 14時53分

ラドゥカヌとフェルナンデス(後方、ロイター=USA TODAY Sports)

 テニスの4大大会・全米オープン女子シングルスを18歳で制し、一躍スターとなったエマ・ラドゥカヌ(英国)について、メンタル面での問題に苦しむ大坂なおみ(23=日清食品)の例をふまえ、英国のレジェンドが「守られなければならない」と警告した。

 ラドゥカヌは、今大会で予選から勝ち上がり、優勝という快挙を成し遂げた。若き大スター誕生に英国は大盛り上がりな一方で、過熱するフィーバーを制する声が上がった。

 英国のレジェンド選手スー・バーカーさんは英メディア「LBC」で「エマは突然、プレッシャーや期待を受けることになるということを忘れてはいけません」と言及。「大坂なおみは、わずか20歳で全米オープンを制し、それが自分の人生を変えたと言っていましたが、それは彼女が望んでいない形での変化だった。数年後、彼女を試合から失うことになるかもしれませんが、それは本当に悲しいこと。特に今は、ソーシャルメディアでのプレッシャーが非常にハードになっている。エマは守られなければなりません」と訴え。若くして世界の頂点に立ったが、現在は休養を示唆するにまで苦しむ大坂を例に挙げ、過熱するフィーバーや重圧や攻撃から18歳を守る必要性を説いた。

 ラドゥカヌに決勝で敗れたレイラ・フェルナンデス(カナダ)など、若手選手の活躍が目立った今大会。確かに、大坂のように苦しまないためにも、十分なケアが必要なようだ。

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