テニスの4大大会「全豪オープン」(8日開幕、メルボルン)の組み合せが5日、発表された。

 女子シングルスは、世界ランキング3位で19年以来2度目の優勝を狙う大坂なおみ(23=日清食品)が、同39位のアナスタシア・パブリチェンコワ(29=ロシア)と対戦する。過去の対戦成績は1勝1敗。直近では、19年の「東レ・パンパシフィック・オープン」決勝で対戦し、6―2、6―3で勝利している。

 男子シングルスでは世界ランク41位の錦織圭(31=日清食品)が、1回戦で同16位のパブロ・カレノブスタ(29=スペイン)対戦する。カレノブスタとは2019年全豪オープン4回戦で1度対戦。この時は自己最長となる5時間5分の大熱戦となり、6―7、4―6、7―6、6―4、7―6で制した。

 2回戦は世界ランク178位キマー・コペヤンス(ベルギー)と同69位イリ・ベセリ(チェコ)の勝者と対戦する。錦織は2年ぶり10回目の出場。過去の最高成績は4度のベスト8(12、15、16、19年)。