
女子テニスの元世界ランキング1位カロリナ・プリスコバ(28=チェコ)が公式インスタグラムを更新し「チーム プリスコバ 2021」と題し、来季の新コーチに迎え入れたサーシャ・バイン氏(36)とフィジカルコーチとの3ショット写真を公開した。
バイン氏は、4大大会23勝を誇る女王セリーナ・ウィリアムズ(39=米国)のヒッティングパートナーを8年間務めた後、18年から大坂なおみ(23=日清食品)のコーチに就任。精神面で安定しない大坂をおだやか口調で落ち着かせるなど、急成長をサポートし、18年の全米オープン、19年の全豪オープン制覇に貢献した。
19年2月に大坂とのコンビを解消した後は、クリスティナ・ムラデノビッチ(27=フランス)、ダヤナ・ヤストレムスカ(20=ウクライナ)のコーチを歴任。プリスコバを再び世界1位に導けるか。