来年夏の東京五輪の水泳会場「東京アクアティクスセンター」(東京・江東区)の完成披露式典で、〝泳ぎ初め〟となるデモンストレーションを行った競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が24日、イベント後にコメントを発表した。

 池江は4×50メートルメドレーリレーでアンカーとして自由形を完泳。充実の表情でゴールし、会場からは大きな拍手がわき起こった。

 池江のコメントは以下の通り。
 
 会場に着いてプールを見た時、「来年はここでオリンピックが開催されるんだな」という実感が湧いてきました。

 アスリートの代表、そして東京都の代表としても今日の式典に参加させて頂き良い経験になりました。普段会ったり話すことの無いパラ競泳や飛込の選手と話が出来たこともとても良い機会になったと思います。

 3mの深さはすごく泳ぎやすくて素晴らしい環境だなと思いました!(原文ママ)