大相撲7月場所2日目(20日、東京・両国国技館)、横綱鶴竜(34=陸奥)が休場することになった。この日の対戦相手だった小結大栄翔(26=追手風)は不戦勝となった。鶴竜は初日(19日)、幕内遠藤(29=追手風)に腰砕けで敗れて黒星発進していた。

 師匠の陸奥親方(61=元大関霧島)は「右ヒジの靭帯損傷。全治2週間。昨日(初日)の遠藤戦で倒れて、右手から落ちてヒジを痛めた。(休場して)しっかり治したほうがいいと思う」と説明した。

 これで直近の6場所で4度目の休場。通算では16度目の休場となった。