【スタンレーレディス最終日】稲見萌寧が3人プレーオフ制しツアー2勝目

2020年10月11日 16時46分

 国内女子ツアー「スタンレーレディス」最終日(11日、静岡・東名CC=パー72)、1打差の8位で出た稲見萌寧(21=都築電気)が67をマーク、5アンダーで並んだ3人でのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げた。

 上がり4ホールで3バーディーを奪い首位に並んだ稲見は18番パー5で行われたプレーオフでも積極的にプレー。正規の18番に続いて「入れるつもりでした」という3打目はピン奥に着弾すると、バックスピンで戻ってカップをかすめた。

 プレーオフを争ったペ・ソンウ(26=韓国)、浅井咲希(22=小杉CC)がバーディーを奪えないなか、稲見は手前から4メートルを沈めてバーディー。右拳を握りしめ、何度もガッツポーズを繰り返した。

 8月に初の海外メジャーとなる「AIG全英女子オープン」に出場したため、国内女子ツアー3試合を欠場した。「ほかの選手より、試合が少ないのでその分を取り返さないとという焦りがあったと思います」。自主隔離期間に練習ができず、筋力も落ちた。

 心身ともに大きな影響があったが、それもようやく克服。「実際に行かなければ、できない経験ができたんで(全英女子出場を)一度も後悔したことはありません」

 昨年は7月にツアー初Vを飾った後、2勝目には手が届かなかった。残り試合は少ないが、今年は年間2勝を目指していく。