IOCバッハ会長が羽田空港に到着 ついに〝ラスボス〟が五輪スポンサーと面会へ

2020年11月15日 17時31分

IOCバッハ会長(ロイター)

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(66)が15日午後、チャーター機で羽田空港に到着した。

 新型コロナウイルスの第3波が訪れる中、IOCのトップはマスク姿で登場。東京五輪の延期が決定して以降、初めての来日となった。

 今回は五輪の準備状況の確認が目的。16日には菅義偉首相(71)、東京都の小池百合子知事(68)、組織委の森喜朗会長(83)ら政府要人や五輪関係者と会談し、17日には選手村(東京・中央区)と国立競技場(東京・新宿区)を視察する。

 さらに、関係者によるとバッハ会長の滞在スケジュールには最高位の五輪スポンサーとのトップ会談も含まれている。武藤敏郎事務総長(77)は9月の組織委理事会後、全68社のスポンサーが「すべて前向きに考えていただいている」と話していたが、現時点で複数の企業が金銭面も含めて合意に至っていないという。

 スポンサーとの契約期限は本来五輪が行われる予定だった2020年の12月。これまで組織委幹部も交渉の場に足を運んできたが、いまだ追加のスポンサー料を出し渋る企業も存在する。新契約を結ばなければいけない来年1月が差し迫る中、ついに〝ラスボス〟が交渉に乗り出す可能性が浮上してきた。