【西洋医学バカ言ってんじゃないよ】「ビタミン不足」はコレで補える!

2020年09月03日 10時00分

ジャガイモの力は侮れない。とろろ蕎麦もオススメだ

【カリスマ医師・石原結實 西洋医学バカ言ってんじゃないよ】病気の原因には食べ過ぎや冷えの他に、ビタミン不足があるのを忘れちゃいけません。
 昔、壊血病というのがありました。コロンブスとか、航海に行った船員さんが野菜や果物、つまりビタミンCが不足して大出血を起こす、肺炎とか敗血症を起こす病気です。

 15世紀までのヨーロッパ人はだいたいこれで死んでしまったんですが、その後、がくっと減りました。コロンブスが南米からジャガイモを持ってきたからです。ジャガイモにはビタミンCがいっぱい入ってる。しかもジャガイモのビタミンCは煮ても焼いても壊れないんですね。そういうわけで、野菜や果物が嫌いな人はジャガイモやサツマイモでビタミンCをしっかりとってください。

 ちなみに、そんなビタミンCの力を利用した治療法というのも昔からあります。例えば、ビタミンCの1日の摂取量の目安は100ミリグラムですが、その500倍の量を点滴で注射して末期がんを治療した人がいます。ライナス・ポーリングっていいましてね、アメリカでノーベル化学賞と平和賞をもらった人です。お医者さんじゃないから自分で治療はできないでしょ? だから、医者にお願いしてビタミンCを大量投与して末期がんを治したそうです。

 現在の日本にも、ビタミンC大量療法というのはあります。自然療法に近いですね。だからビタミンCを増やすと白血球の力が強くなり免疫力が上がるのです。まあ、ガンに関する代替治療にはいろいろありますからね。確か、ハイパーサーミアっていうのもあります。高熱でガン細胞をやっつける治療ですが…。

 ビタミンに話を戻しましょう。あまり耳にしないかもしれませんが、ビタミンPにも注目です。血管を強くするといわれ、かんきつ類や蕎麦に含まれています。

 蕎麦はたんぱく、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、全部入っている完全栄養食。1つだけ不足してるのがビタミンCですが、これはネギをふりかければ大丈夫です。
 蕎麦でも、とろろ蕎麦が特にオススメですね。とろろは消化酵素がいっぱい入っていますし、ヤマイモは足腰の老化を食い止めます。若返りの「薬」なんですよ。

 ◆石原結實(いしはら・ゆうみ)1948年、長崎市生まれ。医学博士。イシハラクリニック院長として漢方薬と自然療法によるユニークな治療法を実践するかたわら、静岡・伊豆でニンジンジュース断食施設の運営を行う。著書は300冊超でベストセラー多数。最新作は「『空腹』の時間が病気を治す」(青萠堂)。