旧統一教会がテレビ局に抗議文を送付していた! 狙いは有田芳生氏の〝口止め〟

2022年07月29日 06時15分

有田芳生氏の反応は…(東スポWeb)
有田芳生氏の反応は…(東スポWeb)

 安倍晋三元首相の銃撃事件で注目される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、テレビ局に抗議文を送付していたことが分かった。旧統一教会が取材に答えた。ジャーナリストの有田芳生氏の番組での発言を問題視したという。教団の反撃に当の有田氏は――。

 山上徹也容疑者は、母Aさんが旧統一教会に巨額献金したことで家庭が崩壊。教団の関連団体にビデオメッセージを寄せた安倍氏殺害を決意したと供述している。

 これを受け、30~40年ほど前に霊感商法や多額献金、合同結婚式が社会問題化した教団が再び注目され、連日のようにワイドショー、報道番組で取り上げられている。そのコメンテーターとして引っ張りだこになっているのが、有田氏だ。

 有田氏はジャーナリスト時代から統一教会(当時)の問題を厳しく追及してきた。政界に転じた後、旧民主党や立憲民主党で議員を2期務めたが、今月の参院選で比例代表で落選。再びジャーナリスト活動を再開させ、テレビ番組や自身のSNSで旧統一教会を批判している。

「旧統一教会は有田氏の批判にニラみを利かせ、、問題視し、これをそのまま放送したテレビ局にクレームを入れたようです」(テレビ局関係者)

 旧統一教会は取材に「有田氏がテレビ番組で発言した内容について、抗議文をテレビ局に送らせていただきました」と回答した。有田氏のどういった発言を問題視したかは明言を避けた。

 両者の因縁バトルが30年ぶりに激化しているが、反撃された形の当人はどう思うか。

 有田氏は取材に「有田は、彼らの教義からすれば『サタン』なのです。1992年からずっとです。かつては自宅への抗議電話、尾行、カッターナイフ入り封書(手で封を切れば、指が切れるように細工されている)が届いたものです」と主張し、30年にわたる因縁に触れた。

 同氏が言うように、旧統一教会は教義に反する者を「サタン(悪魔)」と表現する。「週刊文春」もかつて統一教会(当時)の批判キャンペーンを展開し、サタン呼ばわりされた。

 有田氏は「もちろん批判に抗議はあり得ることです」と旧統一教会の行為を理解。その上で、教団について「かつてのやり方よりおとなしくなりました。実態が知られるのが怖いのでしょう。私の情報源は『内部』ですから」と、ネタ元に〝内通者〟がいるとほのめかした。

 有田氏以外にも、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士、そしてワイドショーや報道番組が教団に厳しい目を向けている。

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