鳩山由紀夫元首相(75)が20日、ツイッターを更新。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)とのかかわりについて謝罪した。

 鳩山氏は「私が統一教会の合同結婚式で結婚したという噂は完全に嘘である。一方で、統一教会のイベントへの出席や祝電の事実はある。政治家として、一部の国民を苦しめるような宗教団体は規制すべきだったがその責任を果たさず、無思慮にかかわったことを大変反省している。心よりお詫びいたします」とツイートした。

 続けて、「自民党と統一教会の関係の深さは知らないが、人々の心を救うべき宗教が逆に人々を経済的に追い込むなど言語道断で、政治が規制をかけるべきだし、政治家がそういう宗教に関わって権威付けするのも不正義だ」と指摘。「安倍さんの死を無駄にしないためにも、今こそ皆で逃げずに政教分離に向き合おうではないか」と訴えた。

 謝罪のツイートには「出回っている写真は統一教会の結婚式ではなかったんですね」とデマに惑わされたとの声や、「反省したのは支持」などの意見が寄せられている。