米ツイッター社買収を進める、米電気自動車大手「テスラ」社のイーロン・マスクCEO(50)がツイッター使用有料化について「カジュアルユーザー(一般ユーザー)は無料」との方針を示唆している。

 マスクCEOがツイッター社の買収と株式非公開化を計画していることに伴い、米メディアを中心に「将来的に有料化するのでは?」との憶測報道が飛び交っている。

 そんな中でマスクCEOが行った4日の最新ツイートでは「カジュアルユーザーは無料、ただし、商用、政府系使用はコストが発生するかもしれない」と現段階では、一般ユーザーはこれまで通り、無料の可能性を示唆。これには一般ユーザーもおおむね、賛成する意見が多い。

 また、この直前には「フリーメーソン」を引用したツイートも。「フリーメーソンの没落は彼らの石切サービス(元々、フリーメーソンは石工職人の組織から発展)も無になった」と〝イーロン節〟で、サービスを無料展開することのマイナス面を強調している。