れいわ山本〝KY太郎〟の選挙区は??? 議員辞職→今夏参議院選鞍替えで永田町の空気一変

2022年04月16日 11時40分

本領発揮の山本太郎氏(東スポWeb)
本領発揮の山本太郎氏(東スポWeb)

“KY太郎”の本領発揮だ。れいわ新選組の山本太郎代表(47=顔写真)が15日、議員辞職を電撃表明し、夏の参院選への鞍替え出馬を宣言した。しかも比例代表ではなく、選挙区から背水の陣での立候補で、予定調和な永田町の空気を一変させるつもりだ。

 選挙前ではすっかり恒例となった“太郎劇場”がまたも繰り広げられる。初出馬の衆院選では自民党の石原伸晃氏に挑戦状を突き付ければ、前回の参院選では重度障害を抱える2人を特定枠にして、自身は3番手で落選。その後も都知事選や昨年の衆院選では東京8区からの立候補表明で野党共闘にヒビが入りかける寸前の独自路線で話題を振りまいてきた。

 前回の参院選でれいわは比例代表で212万票を獲得し、うち99万票は「山本太郎」の名前が書かれ、「日本一おぼえやすい名前」と知名度をフルに生かし、2議席獲得につながった。

 参院選でも再び「山本太郎」効果を狙うかと思いきや、山本氏はもう「山本太郎=れいわ」は浸透したとして、選挙区から出馬するという。「今は言わない」として、またも選挙直前の“後出しジャンケン”でサプライズ作戦となる見込みだ。

 どの選挙区が有力なのか。既にれいわは東京、大阪、愛知、福岡には候補を擁立済みで、これらは除くとしている。1人区も与野党一騎打ち構図で除くとし、2人以上の改選となる複数区としたことで、北海道、茨城、千葉、埼玉、神奈川、静岡、京都、兵庫、広島の9選挙区に絞られてくる。

 神奈川なら自民党の三原じゅん子氏、山本氏の出身地である兵庫なら日本維新の会への対抗馬となる。

 山本氏は「どこの選挙区に行っても迷惑がられますよ。このまま指定席が決まっているところを崩しにいきたい。野党を名乗っていても与党みたいなしぐさもある。複数区は仁義なき戦い。衆院選みたいに忖度しない」と野党共闘の空気も読まずにかき回すことで存在感を発揮したい考えだ。

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