東京・新宿の歌舞伎町のホストクラブで女性客(18)から現金を脅し取ったとして、従業員の辻真治統(つじまなと)容疑者(22)が恐喝の疑いで警視庁新宿署に先週、再逮捕された。
再逮捕容疑は、7月20日に容疑者宅で女性を暴行し「髪の毛を全部焼くわ」と脅した上、クラブに連れて行き、ミネラルウオーター1本が25万円などと勝手に注文。飲食代約78万円を支払う念書を書かせ、3万7000円を脅し取った疑い。
新宿署によると、辻容疑者は「脅したわけではない」と容疑を否認。同じ女性を殴ったり蹴ったりしたとして傷害容疑で逮捕されていた。
コロナ禍で売り上げが激減しているため、無理に利益を上げようとするホストと客のトラブルも増えているようだ。
歌舞伎町のあるホストクラブ幹部は「コロナ禍で売り上げに悩んで攻撃的になっているホストも増えています。新規の客をつかみにくいし、既存の客を太くするしかない中で、短絡的にむちゃすると今回のような事件になりますよね。近年は、パパ活とかで稼ぎのよい20歳くらいのお客さんが多く、店に多大な貢献をしてくれていました。実際には、未成年が年齢をごまかしているんですよ」と明かした。
念書を書かせる行為は、日常的に行われているという。
「飲み代をツケにすることはできますが、証拠を残さないと後でモメるので、身分証のコピーをとらせてもらって、借用書を書いてもらいます。一筆書かせておけば、債権の証拠として、裁判にも使えるわけです。本人訴訟で債権回収するホストも増えています。女の子の身分証の住所は実家になっていることが多いので、慌ててお父さんがボーナス一括払いなどの和解条件を出してきたりします」と同幹部は語っている。












