愛知県でついに“コロナテロ”発生か 陽性判明の50代男性が人気居酒屋に

2020年03月06日 16時00分

 これは“コロナテロ”なのか!? 愛知県蒲郡市は5日、同市に住む50代男性が、新型コロナウイルス感染の通知を受けた後に外出、市内の飲食店に行っていたと明らかにした。同県の豊川保健所は男性と濃厚接触した利用客がいないかどうか調べている。

 蒲郡市によると、男性は県がこれまで感染を確認した市内在住の家族4人のうちの1人で、4日に遺伝子検査で陽性と判明した。保健所から「自宅待機を」との連絡を受けたが、同日夜に1人で飲食店に行っていた。

 男性の両親は発熱や呼吸困難を訴え、2日に入院。3日に感染が確認されていた。5日現在、男性に明らかな症状はないという。

 鈴木寿明市長は記者会見し「自宅待機の指導がありながら、市民に感染の危険が及んだことは大変遺憾。男性を含めた4人の行動歴を調べ、保健所と連携し対応していく」と述べた。

 市は飲食店の名前を明らかにしていないが、地元の飲食店関係者は「この男性が行った店は、蒲郡駅近くの居酒屋なんだけど、これがかなりの人気店。わざわざたくさんの客が集まる店に行ったのは、コロナに感染したことが分かって腹が立ち『みんなにうつしてやろう!』と思ったとしか思えない」と驚きの証言。これが事実なら、テロ同然の行動と言われても仕方がない。

 男性は居酒屋に行った後、さらに別の飲食店に行ったとの情報もある。

 この発表後、当然のことながら蒲郡市民は恐怖におののいているという。地元在住の男性は「蒲郡駅前は大げさじゃなく一人も歩いていなかった。こんな光景は初めて。自分も怖い」と驚きを隠せない様子だ。

 感染が広がらないことを祈るばかりだ。