電気風呂マニアおすすめ!“ピリッ”とこない入浴法

2019年02月24日 10時00分

電気風呂マニアのけんちん氏(左)と大星湯オーナー

 電気風呂の素晴らしさに魅せられた男性がいる。けんちん氏(39)は1年半余りの間で日本全国300か所以上の電気風呂を回った。2月6日の「風呂の日」には、「Electric Bath Handbook 電気風呂御案内200」(八画文化会館)を出版した。

 けんちん氏は「普段はサラリーマンです。ほぼ毎日、会社が終わってから行っていたような感じです。健康にもいいですよ。“電気風呂鑑定士”として電気風呂の素晴らしさを世の中に広めていきたいと思っています」と語る。

 著書には、電気風呂に入浴するための手順や東京168か所を含む公衆浴場200か所の電気風呂の電流の強さなどがまとめられている。

「電気風呂というと怖がる人もいますが、安全装置が複数ついており、全然、危険なものじゃないんです。みんな指先や足から入るからピリッとなるんです。電流の流れている範囲は決まっています。まず、電極の手前でズボッと肩まで入り、お湯が皮膚になじんだところで、電極に近づいていきます。そして、無理のない範囲で体に電流を当てます。そして、しばらくお湯に漬かったら、今度は水風呂に入ります。これを繰り返すと体がポカポカになります」

 けんちん氏は電気の強さを独自に5段階で分類。弱いのが1で強いのが5だ。1は「電極を触り続けられるもの」で、3は「体の部位を押し当てることはできるが、無数の神経が通っている手を当てるのはしんどい」。5は「電極に近づくこと自体が困難なもの」となる。この強さを測るのは自分の体だ。

 今回の取材では銭湯「大星湯」(東京都新宿区)に行ったが、ここの電気風呂の強さは1だった。それでも、電気風呂と水風呂の入浴を3回繰り返すことで体が楽になる。けんちん氏によると、大星湯で使われている電極は小西電機が作った12連のもので大変レアなものなのだという。今後、けんちん氏は、「みんなで行く電気風呂ツアー」を開催したいとしている。