
スペインメディアが、日本代表MF久保建英(21=マジョルカ)の新天地候補に浮上しているスペイン1部レアル・ソシエダード移籍を猛プッシュした。
久保を巡っては保有元のレアル・マドリードが移籍先を模索しており、強豪のRソシエダードと交渉を始めている。
そうした中、Rマドリード専門メディア「マネージングマドリード」は「Rソシエダードは久保建英を最大限に活用できるだろうか」と題して、移籍が実現した場合について分析した。
まず「完璧な場所かもしれない。彼らは試合で守備的なスタイルを取らない。今、Rソシエダードにはウイングが必要だ。FWアドナン・ヤヌザイの退団、MFポルトゥのヘタフェへの移籍は、チームの攻撃ポジションが空いていることを意味する」と久保がプレーするポジションがあると指摘する。
また「イマノル・アルグアシル監督は、若い選手を最大限に活用し、育成で有名な指揮官だ。彼の指導の下で成長した選手は多い。彼は最終的に久保にアプローチし、彼の可能性を実現するのを助けるための監督になる可能性がある」と若手育成に長けた指揮官の存在も大きいと評価した。
「25歳6か月の平均年齢でリーガで2番目に若いチームだ。そのような雰囲気は、久保が他の場所で遭遇したものとはまったく反対で、輝く機会を与える。MFダビド・シルバから学ぶこともある」と、まさに久保に最適なクラブだと成功に太鼓判を押した。
交渉がまとまるカギは、Rマドリードが求める期限付き移籍か、完全移籍の場合には買い戻しオプションを付けるか否となりそう。久保の理想の新天地となるのか注目が集まる。
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