痛恨のミスだ。森保ジャパンは14日、キリンカップ決勝でチュニジア(吹田)と対戦。0―0で迎えた後半10分に先制点を献上した。

 前半からチャンスをつくった森保ジャパンは、前半35分に右サイドを抜け出したMF伊東純也(ヘンク)がフリーのMF鎌田大地(Eフランクフルト)へクロス。しかし、右足を合わせることができず、決定機を逃した。同41分にはDF板倉滉(シャルケ)のパスに反応したMF南野拓実(リバプール)がゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定となった。

 なかなか得点を奪えない中、後半8分にチュニジアのロングパスに焦ったDF吉田麻也(サンプドリア)が走り込んだチュニジア選手を倒し、PKを与えてしまう。そして、同10分にPKで先制を許した。

 勝てば優勝が決まる一戦。ネット上では「吉田麻也さすがにあのプレーは軽率すぎたな」「吉田麻也あれはあかん」「吉田麻也さんのやらかしは大事な時によく見る」などと悲鳴が上がっていた。