元日本代表MF香川真司(32)をはじめ多くの日本選手が所属するベルギー1部シントトロイデンは7日(日本時間8日)、DF松原后(25)が契約満了となり、スペイン1部アラベスから加入していた昨季のチーム得点王FW原大智(23)はレンタルバックになると公式ホームページで発表した。

 左サイドバックを務める松原はJ1清水から2020年に同クラブ加入するも、今季はリーグ7試合(先発5)にとどまっていた。他にもFWネルソン・バロンゴ、GKウィム・マルセニールの退団が発表された。ネット上では「Jリーグ復帰かな」と日本でのプレーを臨む声が出ていた。

 原は今季リーグ28試合(先発20)8得点と結果を出したが、レンタルで加入していた他5選手とともに期間満了となった。ただ原の契約元のアラベスは今季リーグ最下位で来季の2部降格が決まっており、今後の去就が注目されそうだ。