スペイン1部ウエスカの元日本代表FW岡崎慎司(35)が欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝で激突するチェルシーとマンチェスター・シティー(ともにイングランド)に所属する元チームメートに刺激を受けたようだ。

 CL準決勝第2戦(5日=日本時間6日)はチェルシーがレアル・マドリード(スペイン)に2―0で勝ち、2戦合計3―1で決勝進出を果たした。岡崎は自身のツイッターを更新し「チェルシーの守備が凄くて、めちゃ興奮してる。とにかく今日は寝れなさそうや」と、大舞台での激闘について率直な感想を記した。

 その上で2015―16年シーズンのレスター(イングランド)時代に奇跡のリーグ優勝を実現したチームメートのイングランド代表DFベン・チリウェル(24)、フランス代表MFヌゴロ・カンテ(30=ともにチェルシー)、アルジェリア代表MFリヤド・マレズ(30=マンチェスターC)について「カンテ、チリウェル、マフレズ。決勝で3人がプレーするんやなー」としみじみつぶやいた。

 元同僚が欧州チャンピオンの座を争うことになり、大きな刺激を受けているようで「呟きたい時にツイートするってこういうことなんやな」とも書き込んだ。さらに別のツイートではドイツ1部マインツ時代に指導を受けたチェルシーのトーマス・トゥヘル監督(47)にも言及し「そしてトーマストゥヘル監督か。やっぱり寝れないな」と付け加えた。