世界反ドーピング機関が元フランス代表・サコのドーピング疑惑は誤りと認める

2020年11月05日 12時32分

ママドゥ・サコ(ロイター)

 英「BBC」など各メディアは4日、世界反ドーピング機関(WADA)がサッカーの元フランス代表でクリスタルパレス(イングランド)に所属するDFママドゥ・サコ(30)にドーピング違反の疑いをかけたことが間違っていたと認めて謝罪し、賠償金を支払ったと報じた。

 各メディアによると、サコはリバプール(イングランド)に所属した2016年7月に受けた検査で脂肪燃焼物質が検出。30日間の暫定出場停止処分を受け、セビリア(スペイン)との欧州リーグ決勝に出場できなかったという。ただ、当時の禁止リストに掲載されていなかった物質だったことが明らかとなり、サコは名誉棄損でWADAを訴えていた。

 サコは「私がUEFA(欧州サッカー連盟)のドーピングに違反していないこと、不正行為をせず、利益を得る意図もなく、誠意をもって行動したことがWADAに受け入れられたことに満足している。WADAが謝罪し、多額の損害賠償を支払うことに同意してくれたこともうれしく思う」とコメントした。