【唐津ボート】“伸びのスペシャリスト”菅章哉 優勝戦は3号艇「朝にチルト3度試してみます」

2021年04月24日 18時10分

優勝戦はコース取りから注目の菅章哉

 ボートレースからつの「第11回領巾振山つつじカップ」は24日の3日目、準優3番勝負を行い、25日最終日12Rの優勝戦に進出するベスト6が出揃った。優勝戦進出メンバーは以下の通り。

1号艇・茅原悠紀(33=岡山)

2号艇・木下大将(36=福岡)

3号艇・菅 章哉(32=徳島)

4号艇・菊地孝平(42=静岡)

5号艇・竹田和哉(27=香川)

6号艇・山本隆幸(43=兵庫)

 準優3番勝負は全て「1―2」の本命決着で、結果的に予選上位6人がそのまま優出を決めたがここでは3号艇・菅にスポットを当てる。

 今や、艇界きっての〝伸びのスペシャリスト〟として注目されている菅。今節は低調な12号機ながら、伸び型のプロペラ調整とチルト(エンジンの取り付け角度)調整で機力を引き出し、予選3位通過を果たした。佳境の準優戦10Rは1号艇だったため、伸び型は封印してイン逃げで1着を勝ち取り優出した。

 レース後の菅は「悩んでいます。準優の足だと伸びが普通で、出足が少し弱い。3着はあっても優勝はないでしょう。最終日の朝に乗ってみて、チルト3度を試してみます。チルト3度で伸びがくれば大外になる。もし、伸びがこなければ準優戦のセッティングでいくことになるかな…」と思案顔。

 予選道中はチルト1・5度までしか試していなかったものの「その日の気象条件次第で、チルトははねればはねるほど伸びる。3度を予選でやると全部が狂うので、やるなら最後!と決めています。チルトを3度にしても追い風だと展示タイムはそれほど出ないので、ファンにはスリットの足を見てほしいですね。前の日から僕の動向を気にしてもらえれば…。優勝戦は1等しか目指していません。頑張ります!」と、ファン思いの頼もしい男はV奪取だけを目指している。

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