ボートレース浜名湖のGⅢ「クイーンズクライマックスシリーズ」は29日、4日間の予選が終了。5日目(30日)の8~10Rで行われる準優勝戦に出場するベスト18が決定した。

 予選最終日の4日目は1~10レースまで1号艇が10連敗するなど荒れ模様。得点率でも上位陣に変動があり、2走して3、1着の海野ゆかり(広島=47)が逆転でトップに浮上。地元の山下友貴(静岡=34)が2位をキープ、1位だった山川美由紀(香川=54)が3位となり、このトップ3が準優勝戦の1号艇を確保した。
 
 機技充実する上位3人は準優勝戦でも有力だが、注目したいのは安定感ある走りを見せている水野望美(愛知=32)だ。

 予選ラストの5Rはインからコンマ15のトップスタートを決め、逃げ態勢に持ち込むが「自分のミスです」と1マークのターンで流れたところを竹井奈美(福岡=31)に差され、バック2番手。道中では追い上げるシーンもあったが、そのまま2着でゴールした。未勝利ながら3、3、3、2、4、2着と安定感は抜群で、得点率11位で予選を突破した。

「足は全体的に悪くないんですけど、今節は何か乗れていない。差す足がいいとか、直線で出て行くとか、どこといって特徴もないので、どこかをこさせたいですね」と、レース後はペラ調整と試運転を繰り返し、舟足の上積みを求めた。

 11月の戸田ヴィーナスSでは優勝戦1号艇ながら1周2Mの落水で失格。「すごい悔しかったし、かなり引きずりました。でも、いい経験になりましたし、今節はその経験を生かしたいです。準優は外枠なので展開を突ける足にしたい」と、カド一撃でまずは優出を目指す。