【津ボート・GⅠ開設68周年記念】双子の松尾兄弟が初日のスタンドを沸かせる

2020年11月15日 19時40分

双子の兄弟・松尾充(右)と拓

 ボートレース津のGⅠ「開設68周年記念 ツッキー王座決定戦」は15日、初日の幕を開けた。メインの12レース「ツッキードリーム戦」は地元のエース、井口佳典(三重=43)がイン逃げ快勝。「足は悪くない。目に見えてグイグイという感じではないが、全体に余裕がある」と近年の津周年の中でもいい仕上がり。7年ぶり、61周年以来のVへ、まずは好発進を決めた。

 一方、初日スタンドを沸かせたのは1、2レースを制した双子の松尾兄弟だった。特に2レースを制した兄・充(三重=32)は今回が地元周年初挑戦ということで気合が入っている。残念ながら機力面は少し心許なく、「道中は岩瀬(裕亮)さんの方が良かった。レース後に伸びを求めてみたが、このエンジンだと難しい部分もありそう。ターン回り重視で乗りやすくしていきたい」と中堅あるなしの足色だが、レース後には熱心に試運転を繰り返す姿もあった。
 もちろん、舟足不足をカバーすべく、スタートは積極的に行く構えだ。初日2レースはコンマ07のトップタイミングで「スタートは行けるだけ行きたい」とこの点は地の利をフルに生かせる。津は先月に走った(優出2着)ばかりだが、当時は11走して平均コンマ14と当地のスリットは信頼度抜群。「まずは予選突破を目指して頑張る」と、予選唯一の2回走りとなる2日目に集中する。

 松尾兄弟は1998年9月3日生まれ。ただ、期は違い、充は112期、拓は114期。