新日本プロレスの大張高己社長(47)が、来年1月4、5日東京ドーム大会の展望を明かした。

 団体にとって旗揚げ50周年のメモリアルイヤーの幕開けとなる来年の東京ドーム大会は、3年連続の2日間開催となる。

 本紙の取材に応じた大張社長は「まずは、現在開催中であり12月15日に両国で頂点が決まる『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』と『ワールドタッグリーグ』に注目してほしいし、選手、スタッフも総力を挙げて集中していることは理解いただきたい」とした上で、ドーム2連戦について「50周年の幕開けにふさわしい内容、量にしたいと思っています。両日とも10試合前後は組みたいですね」と語った。

 新日本はコロナ禍における感染対策の一環として、昨年から1大会あたりの試合数を基本的に5~6試合に絞って開催してきた。だが国内の感染状況が落ち着いた10月のシリーズから試合数を増加。11月のビッグマッチとなった大阪大会では全9試合をラインアップした。両日ともに全6試合だった今年のドーム2連戦から、大幅なボリュームアップを図って50周年のスタートに花を添えるという。

 現段階で決定済みのカードは2日間にわたり行われるIWGP世界ヘビー級王座戦だ。初日の4日大会では現王者・鷹木信悟とG1クライマックス覇者オカダ・カズチカの頂上決戦が行われ、5日大会ではその勝者にウィル・オスプレイが挑戦する。

 新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染拡大をめぐる水際対策強化に伴い各スポーツイベントが延期・中止などに追い込まれているが、大張社長は11月30日の時点で「再入国」扱いとなるオスプレイの来日には支障がないとの見解を示している。

 この日の取材でも「オスプレイの入国については日々状況が変わる中ですが、関係省庁と連絡を取りながら進めてます。現段階で入国は予定通り可能と見ています」と語った。