【鉄旅タレント木村裕子の日本全国おもしろ鉄道】新幹線に忘れ物…でも「鉄ヲタパワー」で大捜索

2020年11月17日 16時00分

【写真上】新幹線の中に、商売道具の制服一式を忘れる大失態!【写真下】忘れ物承り所で、無事に返ってきました!

 先日、東海道新幹線に乗った時、大変なものを車内に忘れてしまいました。なんと私のトレードマークである、仕事用の赤い制服一式を荷棚に置いたまま下車してしまったんです。

 商売道具を忘れるなんて、芸歴19年で初めてです。気付いた時は、あまりのショックで放心状態になってしまいました。でも、こういう時こそ、鉄ヲタ力が発揮されます! 知識をフル回転させて捜索を始めました。

 まずは制服を忘れた路線の鉄道会社へ連絡です。ローカル線などの小さな鉄道ならすぐに見つかることがありますが、大手の場合はたいてい、翌日に見つかることが多いと思います。その理由は、例えば駅員さんが忘れ物を取得した場合、いったんその鉄道会社の大きなターミナル駅か忘れ物センターへ送られてから、データシステムに情報登録されるからです。

 忘れ物をした人が問い合わせると、鉄道会社はこのデータと照合して捜すことになります。でも、登録される前に問い合わせても、「見当たりませんでした」と言われてしまいます。そのため、もしすぐに連絡して見つからなかった場合でも、あきらめずに1日か2日たってから、再度聞いてみると見つかる場合がありますよ。

 私の場合は、気付いた時には午前0時を過ぎていたため、24時間受け付けているメールフォームより問い合わせを送りました。朝起きると返信がありましたが、答えは「なし」という結果でした。

 そこで夕方、再び電話で問い合わせてみると、「あり」の回答が得られました! でもその後、「確認のため、赤い制服の胸元にある名札に書かれたお名前を教えてください」と聞かれてしまったんです。私は羞恥心に襲われながらもフルネームで伝えて、無事に確認が取れました。

 もちろんこの担当者が、私のことを知っているかどうかは分かりません。でも、「みどりの窓口」でクレジットカードを利用して乗車券を買う際、サインの名前を見て私だと気付いてくださる人が結構多いので、恥ずかしさが止まりませんでした。

 ここで木村ポイント! 東京駅にある「忘れ物承り所」へ取りに行く時、バッチリメークとオシャレな服装で行ったことは言うまでもありません(笑い)。それでは、これからは下車する時に忘れ物がないか、“見返り美人”を目指して、出発進行~!

 ☆きむら・ゆうこ 1982年8月17日生まれ。愛知県出身。鉄道をこよなく愛する鉄旅タレント。2015年にはJR、私鉄、地下鉄、ケーブルカー、モノレールなど、日本全国にある鉄道を全線乗車する「日本国内鉄道全線完乗」を達成。乗車した走行距離は約2万8000キロメートル。

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