【空手】女子55キロ級・宮原 驚異のジャンプ力

2020年03月04日 16時40分

植草と宮原(左)は東京五輪での金メダル獲得を誓った

 先週行われた空手プレミアリーグ(PL)ザルツブルク大会では組手女子50キロ級で優勝し、東京五輪代表を確定させた宮原美穂(23=帝京大職)が、金メダルへ向かって大ジャンプだ。
 東京五輪は50キロ級と55キロ級が統合され、55キロ級での出場になる。代表入りを決め「今まで争ってきた選手の分も頑張らないといけないし、出るからには金メダルを目指して稽古していきたい」と意気込んだ。

 昨年はケガに泣かされた一年だったが、今回の優勝で喜びが爆発。ナショナルチームの樋口大樹コーチ(44)に大きくジャンプして飛びついた。「前回(2018年世界選手権制覇)は優勝したら飛びつこうと決めていた。今回(ザルツブルク)はそのつもりはなかったんですけど思わず…。ジャンプ力はあるんですよね」と笑った。樋口コーチも「生まれ持ったといいますか、あの飛び込む力が、この世界で通用している部分だと思う」と天性のバネに舌を巻く。

 そのジャンプ力があれば、オカダ・カズチカばりのドロップキックも難なくこなせそうだが…。格闘技イベント「RIZIN」は一度観戦したことがあるという宮原も「女子プロレス? 絶対無理です! 自分がやることよりもやられることを考えちゃうんで、怖いです」とリングインは全否定。五輪後は「就活して普通にOLになりたい。あとは接客とか。友達に勧められます」という。

 今回は「油断するとぶくぶく太る」ため大好物だというお菓子のグミ断ちで優勝。本番でももちろん豪快に、樋口コーチに飛びつくつもりだ。