テレ朝転落女性はスポーツクライミングのつもりだった? 真相究明阻む「全員泥酔」のお粗末

2021年08月13日 05時15分

大ヒンシュクのテレビ朝日
大ヒンシュクのテレビ朝日

 テレビ朝日の東京五輪番組を担当した20代女性局員Aさんがカラオケ店2階から転落して救急搬送された問題は、謎が深まるばかりだ。1階のドアの鍵がかかっていたため、2階の窓を開けて、看板やパイプなどをつたって5メートルもの高さから降りようとしたというのだが…。一体ナゼそんなムチャなことをしたのか?

「スポーツクライミングでもやろうとしていたんじゃないのか」

 他部署からは呆れ果てた声が上がっている。テレ朝の五輪番組担当スタッフ10人は、閉会式後の8日夜から9日明け方まで、緊急事態宣言下の「カラオケパセラ渋谷店」6階で〝打ち上げ〟を行った。午前4時ごろ、途中で1人帰ろうとしたAさんはエレベーターではなく、非常階段を使用。1階まで降りたが、ドアが閉まっていたという。

 その後、Aさんはなぜか2階踊り場の窓を開け、看板やパイプなどをつたって飛び降りようとしたが、足を滑らせ転落。左足の骨折という全治半年の重傷を負い、病院に緊急搬送された。

 もっともパセラ側は、1階の鍵の施錠について「各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした」と発表。泥酔状態のAさんが施錠されていたと勘違いした可能性もある。

 となると、ますます5メートルもの高さから危険を承知で帰ろうとした理由が分からないが、テレ朝&パセラ側ともに「調査中」としている。

 局内関係者はAさんについて「学生時代は運動部に所属し、ノリの良さでも有名だった。スポーツクライミング経験もあり、取材もしていたただけに、五輪の熱気に感化され、クライミングのノリで看板をつたって下に降りようとしていたのかもしれない」と話す。

 事故から4日が経過したが、全容解明とは言い難い状況だ。「局内でかん口令が敷かれている」(テレ朝関係者)とはいえ、ここまではっきりしないのも珍しい。

 その答えは単純、参加者全員が浴びるほど酒を飲み、泥酔していたからだ。12日の「文春オンライン」によれば、当日の参加者にはAさんと同じ大学出身の若手社員も複数おり、テキーラなどアルコール度の高い酒を飲み、ドンチャン騒ぎしていたという。

 そして大半の参加者が局の事情聴取に「酔って記憶があいまいで…」などと答えている。

「なにせAさんが転落したことすら、参加者は気付かなかった。目撃者が警察に通報したことで〝事件〟となり、テレ朝の報道局に一報が入った。そこからスポーツ局に問い合わせがいった」(テレ朝関係者)

 緊急事態宣言下で明け方まで酒を飲み、知らぬ間にAさんが転落――。コロナ関連のニュースを扱うテレビ局としてあってはならない行為だ。

 24日にはパラリンピックが開幕する。今回の当事者たちが取材から外されることは確実。他部署からは〝白い目〟で見られる日々が続く。

「とりわけ、報道チームは怒り心頭。政府のコロナ対策を批判し、国民の気の緩みを報じてきたのに、身内がドンチャン騒ぎしていたわけですから。早くも取材時に『お前らが報じる資格はない』と罵声を浴びせられるケースが出ているといいます」(制作会社スタッフ)

 酒席の過ちでは済まされない。

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