元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(43)が11日、読売テレビ「ten.」に出演し、「GoToトラベル」の一時的運用停止を否定した菅義偉首相を猛批判した。
菅首相はこの日、インターネット配信「ニコニコ動画」の番組に出演。薄ら笑いを浮かべながら「みなさんこんにちは。ガースーです」と自己紹介し、「GoTo」については「まだそこは考えていない」と述べた。対策強化を求める分科会の提言を受け、関係閣僚と集まり協議したことを明らかにしたうえで、どのような対応が必要かを検討しているとした。
この映像を見たパネラーのライセンス・藤原一裕は「のらりくらりやられてんな、という感じ。マイクの前に立たれる時は、決定と責任感を持ってほしい。『それ(提言)を今日聞いたけど、まだこれから先考えてません』って言われちゃうと…。『国民に危機感を持ってほしい』と言うわりに、あなたたちは危機感ないように見えてしまう」と苦言を呈した。
これを受けて堀氏は「藤原さんおっしゃる通りで危機感が感じられないですよね。総理の表情ひとつ取っても」とズバリ。大阪市は医療機関が新たにコロナ患者用の病床を増やした場合、1床あたり1000万円の協力金を支給する方針を決めたが「必要な手当てだと思う。ただそれを自治体任せにしていいのか。国がそこを大胆に支援しないと。財源を確保するのは国の役割ですよ」と指摘した。
堀氏の元には全国の医療従事者から、健康面、精神面の困窮が限界値を超えたとの声が届いているといい「そういうことを感じてもらえていれば、あれだけ〝ユルい〟表情にはならないはずです」と憤った。












