歌手の小柳ルミ子(68)が13日、公式ブログで「虹のステッカー」の店でクラスターが発生した問題に言及した。

 12日に東京都が発表した新型コロナ感染者の中に、都の感染防止策の認証ステッカーである「虹のステッカー」を掲示していた江戸川区のフィリピンパブが含まれており、クラスターの発生が確認された。

 これを受けて小柳は「中卒で 学歴のない 私でさえ 危惧してたよ 何故 高学歴のお役人さん達は 先を 読めなかったんだろう」とあきれた様子。

 このステッカーは東京都が発行しており、都のホームページでチェック項目を入れると誰でも印刷できる。この手法に小柳は「自己申請すれば 虹のステッカーは貰える 都から 何の現場確認もないらしい こんなずさんで チェックもしない いい加減な事で 良いんでしょうか とても 頭の良い人達が考えたとは思えない 何ともお粗末で 情けない」と怒り心頭だ。

 さらに「聞く所によると… 虹のステッカーを そっくり真似て 作り 貼ってる店もあるそうだ 虹のステッカーが貼ってあるからって 信用出来ない」とも。

 その上で「【にじ】(虹)のステッカーが 【さんじ】(惨事)になってしまってる 悲しいかな ルールをきちんと守る人もいる一方で 全く守らない人もいる 本当に悲しい」と指摘した。