松本人志 生活苦の後輩芸人に100万円「無利子」「無担保」の貸し付けだが返済求めず!?

2020年04月16日 11時20分

松本の真意とは…

 松本、また動きます――。新型コロナウイルスの感染拡大で大ダメージを受けている吉本の芸人を救おうと、ダウンタウンの松本人志(56)が、自腹で上限100万円を貸し出すことが本紙の取材で分かった。イベントやテレビ収録、営業活動などが次々と中止になり、後輩芸人たちは困窮を強いられている。感染拡大の終息が見えない中、ついにお笑い界のカリスマが立ち上がった格好だ。貸し付けは建前で返済は求めないとみられるが、何とも太っ腹の“松本ローン”の真意とは?

「今、松本さんが吉本興業の幹部と話し合っているんです。『何とか芸人たちを助けられへんかなあ』って。仕事が激減しているので、困っている芸人が多いですからね。そこで、とりあえず松本さんのポケットマネーから貸すことで、話が進んでいるんですよ」

 そう興奮気味に話すのはテレビ関係者だ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、エンタメ界が大混乱に陥っているのは周知の通り。テレビ収録、公演、イベントのほとんどが中止や延期を強いられ、特に若い芸人たちは立ち往生している。当然、収入も激減。「森三中」の黒沢かずこに至っては感染者となってしまった。吉本興業関係者が言う。

「こんな状況なので、少しでも何かの足しにしてほしいと、吉本芸人たちにはユーチューブが推奨されています。とりあえずルールも設定されていて、例えば『屋外でのロケは禁止』とか『他の芸人とは共演はしない』とか…。この時期、吉本所属のユーチューバーが増えているのは、そのためですよ」

 とはいえ、チャンネルを開設しても、すぐに視聴者がつくほど甘くない。そこで本当に困窮する芸人の生活支援のため、松本がひと肌脱ぐというわけだ。

「やはり、松本さんとしては、経済的に厳しくて芸人をあきらめる、という若手が出てくる状況が歯がゆいんだと思います。才能がある後輩たちはいっぱいいる。『オレができることはしてやるから、何とか食いつないでくれ』ということでしょう」(前出のテレビ関係者)

 本紙の取材によると、“松本ローン”は「無利子、無担保。上限は100万円。返済期間は5年」というから、極めて良心的だ。吉本興業には、系列の金融会社「よしもとファイナンス」もある(本紙既報)が、ここまでやさしくはない。

 ある芸人も「トイチじゃなくてよかった…。『ナニワ金融道』とか『闇金ウシジマくん』の世界かと思った(笑い)」と胸をなでおろす。

 だが、安心するのは早い。実はもうひとつ“最大の条件”があるのだ。

「ズバリ『おもろいヤツ』でなければなりません(笑い)。松本をうならせるような笑いが求められるということです。これが芸人にとっては最も厳しいハードルかもしれませんね」(お笑い関係者)

 松本は15日、自身のツイッターにスマホを耳に当てたゴリラがたたずむ写真をアップした。自身が大会チェアマンを務めているフジテレビ系「IPPONグランプリ」風に、「写真で一言。」と大喜利を促しているのだが、実は松本ローンの“審査”の可能性が高い。

 これに、知ってか知らずかロッチの中岡創一や、たむらけんじらが回答。中岡が見事「IPPON」をとっている。現段階で対象は吉本所属芸人のみが濃厚なのでワタナベエンターテインメントの中岡ははじかれるかもしれないが…。

 松本といえば昨年、吉本興業の闇営業騒動が勃発した際、同社の経営陣と芸人との間に入って事態の収拾に動いたことは記憶に新しい。ツイッターに「後輩芸人たちは不安よな。松本動きます。」と書き込んだが、今回も松本が動いた格好だ。

 前出のお笑い関係者は「貸し付けという形をとってはいても、松本さんは返済を求めないと思います。吉本芸人は5000人。みんな松本さんを笑わせることはできないでしょうが、大変な出費になるのは間違いない。それも覚悟しているんだと思います」と話す。

 果たして吉本芸人たちは、松本をうならせることができるか。