関西テレビ系のドラマ「レディ・ダ・ヴィンチの診断」(火曜午後9時~)に出演中の女優・吉岡里帆(23)が29日、大阪市の同局で行われたトークイベントに登場。同ドラマで共演する女優・吉田羊(年齢非公表)から「モノマネできないのにむちゃぶりされる」ことを明かした。

 吉岡は以前、吉田とともにテレビ番組に出演した際に「8番目に得意なモノマネをしろ」と要求され、パニック状態に陥りながら、アントニオ猪木参院議員(73)のモノマネを披露し、スベったという。

 進行を務めた同局の服部優陽アナウンサー(23)らから「皆さんも見てみたいですよね?」とむちゃぶりされた吉岡は猪木氏ばりに「カンテレをごらんの皆さん、元気ですか! 元気があれば何でもできる。3・2・1・レディ・ダ・ヴィンチ!」と絶叫。会場を訪れた観衆126人を喜ばせた。

 また、恋愛観について話題が及ぶと「好きになった人には、サプライズしたりとか喜んでもらいたいです。ぐいぐい来る男性は警戒しちゃいますね」と話した。クリスマスにサプライズをできるような男性はいるかと聞かれると「全くなくて、そこは問題ですよね。私もそういうプレゼントをもらっていい年ごろでほしいんですが、24日も25日も舞台があるので、お客様から『楽しかったよ』といってもらえたらプレゼントですね」と、ちょっぴり寂しげに話した。

 この日、「V6」長野博(44)と女優・白石美帆(38)の結婚が発表されたが「結婚はいつかしたいですね。すてきな人と運命的な出会いをしたいです。結婚願望ありです!」と笑顔を見せた。

 今年はNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」への出演など、飛躍の一年となった吉岡。「2016年は、今まで地道にやってきたことが少し実を結んだ年で、次はその実を膨らませて飛躍していかないといけない。お客さんありきの仕事なので、どうやったら楽しんでもらえるかというビジョンを持って仕事に取り組みたい」と来年の抱負を語った。