鳩山元首相 福島の原発トリチウム水の海洋放出に猛反対「無害? とんでもない」

2019年04月03日 12時20分

風評被害が懸念されている

 鳩山由紀夫元首相(72)が3日、ツイッターを更新し、東京電力福島第一原発に言及した。

 同原発では汚染水を処理した後の処理水の扱いが深刻な問題になっている。

 貯蔵タンクの数が足りなくなっているためで、予算の関係から、海洋放出案が濃厚だ。

 しかし、処理水には放射性トリチウムが含まれている。

 トリチウムの人体への害については賛否両論が上がっているものの、鳩山氏は「放射線に詳しい医者から聞いたこと。トリチウムは身体に無害との説もあるがとんでもない」と断言。

 その理由として「トリチウムはDNAに付いてしまい、脳腫瘍、白血病、がんの原因となる。水質基準はEU指令は100ベクレル、米国は700余り、それに対して日本は6万ベクレルと甘い」と説明した。

「薄めて海洋放出すれば安全とはとんでもないことだ」と東電と政府に強い警告を発した。

 トリチウム水の排水を巡っては復興がようやく軌道に乗り始めた福島の漁業に大打撃を与えるとの見方が根強い。

 風評被害の影響が懸念され、慎重さを求める意見も出ている。