【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑350】アラスカ最大の湖にすむ怪物「イリー=ゴナカデ」に科学のメス

2020年02月21日 12時00分

アラスカで撮影された謎の巨大生物(ユーチューブから)

 アラスカ半島の北端はイリアムナ湖という湖が存在している。面積は日本の四国にも匹敵する広さで、米国内でも大きな湖の一つだ。

 このコラムの第204回で「アラスカの湖に潜む怪物『イリー』」で書いたように、このイリアムナ湖には「イリー」と呼ばれる奇妙な未確認生物が昔から生息しているという伝説があった。

 ネーティブアメリカンの民間伝承では「ゴナカデ」と呼ばれてきたUMAだ。魚のような姿をした巨大生物だそうで、現代でも多くの漁師に信じられており、目撃証言も多々あるが、ゴナカデの正体は謎のままとなっている。

 そんな湖の奥深くに潜んでいるゴナカデを見つけるため、元海洋生態学者のブルース・ライト氏が2019年の夏、特別な水中カメラを装備してこの地域を訪れ調査を行うと発表した。この調査では水のサンプルを採取し、そこに生息する生物のDNA検査も行うという。

 彼は「あくまでも推測として」と前置きして「湖の中にニシオンデンザメが生息している可能性」を挙げている。

 ニシオンデンザメは巨大なサイズに成長し、何百年もの間、生きることができるサメであり、雑食とみられている。ただし、淡水に適応できるのかという問題もある。

 また、私、山口敏太郎はこのゴナカデを古代のクジラではないかと考えている。カナダの有名な未確認生物、オカナガン湖の「オゴポゴ」の正体とも言われているもので、生息環境が比較的似ており、原住民にも昔から目撃されている点が共通している。また、哺乳類であれば、比較的環境の変化にも適応できるのではないだろうか。

 いずれにせよ、ライト氏の調査で何らかの新種の生物が見つかる可能性も少なくないということで、多くの人が期待を寄せているとのこと。

 調査の結果が明らかになることを待ちたいものである。

【関連動画】Sea Monster in Alaska CAUGHT on Video by U S Government ?
https://www.youtube.com/watch?v=Pj-K9su9NpQ&feature=emb_title