中日・福敬登が被害届を提出「刑事罰を望む」 おぞまし過ぎるSNS中傷の中身

2021年11月30日 16時46分

被害を訴えた中日・福(東スポWeb)
被害を訴えた中日・福(東スポWeb)

 中日の福敬登投手(29)がツイッターなどのSNSで中傷を受けていた問題で、愛知県警中署に被害届を提出し、21日付で受理されたことを30日、明らかにした。

 この日、ナゴヤ球場での自主トレ後、取材に対応し「日本シリーズでも特定の選手への誹謗中傷を目の当たりにした。契約更改の場で発信した以上、行動しなければと感じて警察に相談した」と経緯を説明。その上で「厳しい言葉は期待の表れとして選手も発奮材料として頑張りたいが、『死ね』『殺す』という人格否定は言ってはいけない。言葉の責任の重さを認識してほしい。僕が公にすることで、刑事罰を望むのもそうだが、度の過ぎた投稿の抑止力につながってほしいし、チーム、他球団の選手にとってやりやすい環境になればいい」と訴えた。

 愛知県警は脅迫罪や侮辱罪などに当たる可能性があるとみて捜査を進めているが、福はプロ野球選手会の弁護士にも相談し、同時に民事訴訟手続きも行っていることを明かす。

 16日の契約更改後の記者会見で、福はSNSで自身や家族に「おびただしい数の殺害予告がある」と誹謗中傷を受けていたことを告白。ツイッターのダイレクトメッセージなどで送信されてきた内容について「遠回しに死ねをカタカナの〝タ〟と〝ヒ〟を並べたり『打たれてからの態度が気に食わんから今から殺しに行くからホテルで待っとれよ!』とか『遠征先から帰ったら嫁と子供の亡骸を見るのを楽しみにしとけや』とかあった。正直、怖い。冗談だろうとは思いつつも万一を考えてしまって…」と打ち明けていた。

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