巨人・宮本コーチが力説 強風下の投球に「引き出しを持って、どう対応していくか」

2021年02月18日 19時31分

中日戦を終えた原監督(右)ら首脳陣と宮本コーチ(左)

 強風も〝糧〟となる。巨人の宮本和知投手チーフコーチ(57)が18日、寒風が吹きつける中で行われた中日との練習試合(那覇)について持論を展開しながら振り返った。

 この日も前日に続いて那覇市内には強風注意報が発令され、風速7メートル強の風がグラウンドを吹き抜けた。センターに設置された中継カメラが上下左右に煽られるほどの強い風が吹き、掲げられていた球団旗も横に伸び切った状態となった。

 そんな中、先発した高橋は強い風にも負けず安定した投球を見せ、4回無失点と好投。試合後には「(影響は)意外と(無かった)。風とか気温とか気にせずマウンドに上がれました。寒いかなと思ったんですけどね」とケロリとした表情を見せた。

 高橋を含め、強風下での投球は投手陣にとって逆に1つの収穫となったようだ。宮本コーチは「(強風は)お互い同じ条件だからね。『風よ止めい!』と言って止んではくれないからね。それに対して、自分の引き出しをいくつか持って、どう対応していくか。それが個々の技術ですよ」と選手の対応力が求められることを力説。その上で「(追い風により)本塁打の数も増えてたし、やっぱりその辺は低めに(集める)っていうのはあるでしょうね」とも続けた。

 逆境の中で経験を積むことで、選手個々の引き出しを増やす――。若手投手陣にとって、実りある2日間となった。

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