神奈川県の川崎競輪場で「第36回全日本選抜競輪」(GⅠ)が20日、開幕した。出走した選手たちが「爆風」と表現する風が吹く中、上がりタイム11秒2という破格の数字を叩き出したのは北津留翼(35=福岡)。しばらく前に、まさかのコンクリート激突というアクシデントに見舞われたが、状態面への影響はなさそうだ。
一次予選7Rでは、後方に置かれるピンチ。だが、はるか遠くをいく前団を恐るべきスピードでのみ込んだ。「いろんなところで風を避けられながら行けました」。空いているところをうまく利用しながらといっても、強風の中の11秒2はこの日、抜けていた。
前回小倉FⅠの前には落車し、体を強打していたという。「家の前のブロック塀に飛び乗る練習をしていたんですよ。目の前で乗り切れなくて、コンクリートに激突した」そうだが、初日の走りを見る限り、問題はなさそうだ。












