ボートレース尼崎のGⅠ「尼崎市市制110周年記念 尼崎センプルカップ」は最終日の13日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の加藤翔馬(29=兵庫)が逃げて快勝。GⅠ初優出にして、初Vを地元水面で飾った。

 V戦はコンマ07の快ショットから先マイ、バックで後続を大きく突き離し、悲願のGⅠVゴールを駆け抜けた。「優勝戦も同期や先輩からアドバイスをもらって、しっかり準備できました。この仕上がりがなかったら、落ち着いてレースできなかったです」とV戦は納得の仕上がりだった。

記念初優勝に感極まる加藤翔馬
記念初優勝に感極まる加藤翔馬

 かつての師匠である白石健さんは2024年に引退。「本当は師匠と一緒に出たかったけど、今はすごく応援してくださっています。師匠のおかげで優勝できました。白石さん、やりました」と涙ながらに感謝の思いを口にした。

 今回のVで来年3月からつSG「クラシック」の権利を手にした。「グレードレース問わず、迫力あるターンをして盛り上げたい。スピードをつけて力をつけて、上の舞台で頑張りたいです」。兵庫の若き精鋭が、大舞台へ羽ばたいていく。