岐阜競輪場でG3「第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会協賛競輪」が11日に開幕する。S班不在とあって名前を売る好機。地元の人気レーサー・川口聖二(32=岐阜)が悲願のG3制覇へ腕を撫す。
2013年のデビューから13年。いまだ手にしたことのない果実を収穫する最大のチャンスが巡ってきた。今回は中部の生きのいい若手がよりどりみどり。初日は5月松阪でG3を初制覇したばかりの岩井芯を目標に得た。「1月の和歌山記念の最終日に連係した時は離れてしまったんで」と苦笑いも同じミスはしまい。鈴木伸之が3番手を固めてくれるのも好材料だ。
地元G3へ向けて「バックを増やせるように意識して自力を出すことも多かった」と準備を進めてきた。今回はメンバー的にも番手での戦いが多そうで「おんぶに抱っこで決勝まで連れていってもらえたら」と不敵な笑みを浮かべたが、そんな好機をものにするためにも、自力を出すことで脚力に磨きをかけてきたのは言うまでもない。
これまで中部が〝冬の時代〟と言われる中で、たびたびG1にも出場するなど黙々と頑張ってきた。後輩たちの力も借りつつ声高らかに「ヨイショ!」を連発できるようなら、悲願のG3初優勝を地元バンクで飾っても不思議ではない。












