15日に開幕する高知競輪S級シリーズ(FⅠ)ではガールズ競輪も行われる。ここは近況絶好調の地元・山原さくら(高知=28)が3日間、不動の主役を務める。

 山原の快進撃が止まらない。昨年大みそか、当所のミッドナイトフィナーレで優勝。続く松山では女王・児玉碧衣(福岡=25)を破ってV。平塚のガルコレTRは1→1→3着で本戦の出場権は得られなかったが、内容は際立っていた。

「平塚は悔しかったけど、気にはしてないです。決勝は先行しても押し切れると自信を持って走れことで、成長できていると思います。(ガルコレは)もちろん出られたらうれしいですけど、出て取れる状態で出たいと思っているので」

 完全Vとなった前回の松阪決勝の上がりは12秒3。直前のS級特選を上回っていた。強さの秘密はその時その時の自身の状態をしっかりと把握できるところにある。

「自分の体が分かって何で調子がいいのか、悪かったのかをつかめるようになりました。それを考えれば病気(一昨年11月~)で休んだことはムダではなかったです」。

 今年の目標はガールズグランプリ。「普通開催は全部取るつもりでいきたい」。3日間、強気に攻めてファンの期待に応える。