函館競輪のナイターGⅢ「開設76周年記念 五稜郭杯争奪戦」は15日に2日目を行い、後藤大輝(25=福岡)が二次予選9Rで3着とし準決進出を決めた。最終ホーム過ぎで阿部力也に番手に入られ、最終局面では中四国3車が襲いかかってくる中で、粘り強くしのぎ切った格好だ。
今開催は気持ちの入り方が違う。万全を期して臨んだ前走の平塚GⅠ日本選手権では一走目8着で一次予選敗退。二走目ではバックを取るも7着に沈み、3走目1着でも4日目にして〝お帰り〟となった。「そんな中でも平塚のお客さんが温かい声援を送ってくださって、お客さんのためにも頑張らないといけないという気持ちになれたんです」
さらに勇気を与えてくれたのが、出げいこでも世話になっている古性優作が完全Vを成し遂げたことだった。「目標としている方ですし、背中を押された気持ちになりました」。憧れの人が表彰式で男泣きする姿に心を揺さぶられ、気持ちは前向きに。「だから今回は変な緊張をすることもないし、思いきり行けています」と目を輝かせる。
16日の10R準決は井上昌己を背に犬伏湧也―松浦悠士の中四国勢に山崎歩夢―成田和也の北日本勢、3車の岐阜勢と激突する。4日制GⅢでは自身初となる優出へ、後藤は迷わず突き進む。












