世界最優秀選手賞「バロンドール」(フランスフットボール誌選定)の授賞式(26日=日本時間27日、英ロンドン)が開催され、イングランド代表FWハリー・ケイン(33=バイエルン・ミュンヘン)が初受賞した。イングランド出身選手が同賞を受賞するのは2001年のマイケル・オーウェン以来、25年ぶりとなった。

 ケインはBミュンヘンとイングランド代表で65試合に出場し、73得点をマークした。有力候補でスペインリーグ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)、北中米W杯の3大会で得点王となったフランス代表FWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)、W杯優勝、スペインリーグ制覇のスペイン代表MFラミン・ヤマル(バルセロナ)らを上回った。

 ケインは「みなさんのおかげで人間として、選手として成長できました。特別な1年でした。言葉が出ません。とても光栄に思います。今年は接戦で(選考は)難しかったと思います。ロンドンで受賞できのは私にとって特別なことです」とし、23日にリザーブチームの練習中に倒れて救急搬送されたBミュンヘンのビンセント・コンパニ監督へ「受賞を報告したい」とコメントした。

 同賞は最終ノミネート30人の中から世界中の記者による投票で、その年に最も活躍した選手に贈られる。