エンゼルスの新GM候補にドジャースのブランドン・ゴメスGMの名前が浮上している。今季も低迷と球団売却の大激震に見舞われたエンゼルスだが、6月に悪名高かったミナシアンGMが解任され、9月にオーナーのアルテ・モレノ氏がスタン・クロエンケ氏に球団を40億ドル(約6300億円)で売却。その間もGMの後任は空位のままとなり、魅力的な球団に生まれ変わる可能性があることで「誰もが最も欲しがる仕事になった」と見られている。

 そんな中で新GMとして名前が挙がっているのがドジャースのゴメスGMだという。編成本部長のフリードマン氏とのフロント〝2トップ〟で王朝とも言われる最強組織を構築。批判覚悟で攻めの大型補強を続けてきた凄腕が〝流出〟することがあるのか。

 米メディア「USAトゥデイ」は「アナハイムの勝利を渇望するファン層と複数のスポーツのトップチームの優勝経験を持つ新オーナーの存在を考えると、エンゼルスは魅力的な選択肢となるかもしれない」と伝え、「FANSIDED」はゴメス氏とともに育成担当のウィル・ライムズ氏も引き抜かれる可能性のある人物として挙げている。

 同メディアは「ゴメス氏は2021年にGMに昇格する前はメッツGMの候補にも挙がっていた。彼の成功と実績を考えれば引き抜こうとするのは驚くべきことではない」とし「ON SI」はライムズ氏について「選手育成を通じてチームを強化したい小規模市場のチーム、あるいは時代遅れの獲得方法を刷新したい大規模市場のチームにとってライムズはうってつけの人材だ」と見ている。エンゼルスのチーム改革が注目が集まるが、刷新の手はドジャースのフロントにまで及ぶのか。