ボクシングイベント「3150FIGHT 11」(23日、大阪・住吉区民センター)のメインでWBA世界フェザー級7位・亀田京之介(MR)とWBC世界スーパーバンタム級6位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)が、フェザー級10回戦で激突する。

 その京之介と過去に2度対戦しているWBAアジア・スーパーフェザー級王者の中川麦茶(ミツキ)は、自身のYouTubeチャンネルで今回の一戦を取り上げた。

 麦茶は「ネリ、ピカソ、カシメロ、エルナンデス…。最後に一番強いの持ってきたね、エルナンデス。いま挙げた4人は全員強い。こんなボクサー、過去にいたか? この世界トップレベルの選手と4連戦するボクサーが過去にいたか? もちろん、井上尚弥とかはやってる。だけど〝井上が勝つでしょ〟という試合じゃないですか。でも、亀田京之介は〝お前、負けるやろ、さすがに。ヤバイぞ〟というのを4回連続やってる」と恐れ知らずの京之介に驚嘆する。

 その上で「そんなヤツ、おる? おらんやろ。僕が思うに、ボクシングファンは彼を認めてきている。ファンよりアンチの方が多いと思うんだけど。そのアンチでさえも、たぶん徐々に認めてきてると思うんですよ」「エルナンデスの実力はみんな知っている。あの中谷(潤人)が大苦戦した。その怪物に一人の侍が挑もうとしている。〝キャラがヒールだとか何だとか、関係ねえじゃねえか。こいつを応援してやろうじゃねえか〟みたいな空気感になってませんか。僕はそう感じるんだけど」と悪童を取り巻くムードの変化を指摘した。

 勝敗については「予想で言うと、どう考えても不利」としながらも「勝負はやってみないと分からないんですよ。今まで3発やって、1発当ててるわけだから(カシメロに勝利)。だから分からないよ。勝つのであれば、序盤ポイントを稼いで、逃げ切るのが一番だと思う」「不利は不利やけど、チャンスはあると思う」と番狂わせに期待した。