大相撲秋場所7日目(19日、東京・両国国技館)、大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)が初顔合わせの幕内藤凌駕(23=藤島)を下し、1敗でトップを守った。立ち合いで藤凌駕の圧力を受け止めると、肩透かしを見事に決めた。
取組後は「集中してやりました。体が動いてくれた。毎日言っているけど、その日やれることを準備しているだけ。トップ? 別に自分のやれることをやるだけなので。関係ないです」と表情を引き締めた。
父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)によると、古傷を抱える左足の状態は万全ではないが、土俵に上がり続けている。師匠は「本人もあまり痛いことは言わない。トレーナーをつけて、治療を受けたりもしているし、だましだましやっていたんだろうなと。(8月の夏)巡業の途中で一回帰してもらって、検査したら足首に水が溜まっていた」と明かす。
6日目の幕内隆の勝(31=湊川)戦では積極的に前に出て、突き出しで完勝。この日は技ありの相撲を見せた。師匠も「6日目のような相撲を取れれば、いい結果がついてくる。あの相撲で(大関に)上がっていったわけですから」と評価。
2024年九州場所以来2度目のVへ、中盤戦以降も星を伸ばせるか。












