サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)が31日、自身のSNSを更新。今夏の北中米W杯を最後に、代表活動から引退することを明らかにした。

 メッシは長文のメッセージを投稿。「(W杯)決勝からこれだけの時間がたち、じっくりと考え抜いた末、皆さんにお伝えしたいことがあります。私は代表チームから引退することを決意しました。この決断は、心の底から痛みを伴うものでしたし、今も痛みを感じています。しかし、今がその時だと理解しています」と表明した。

 さらに「残された時間は少なく、一つの節目が終わろうとしていますが、これは私にとって非常につらい決断です。代表チームに所属することは、今も、過去も、そしてこれからもずっと愛しています。私はすべてを出し尽くしました。もうこれ以上ささげるものはなく、それに、後ろには代表にふさわしい素晴らしい若手たちが控えています。この20年間、たくさんの愛情をありがとう」などと記した。

 メッシは2005年に18歳で代表デビュー。翌06年ドイツ大会でW杯に初出場した。14年ブラジル大会では決勝まで勝ち進み、MVPを受賞。22年カタール大会では自身初の優勝を成し遂げ、2度目のMVPにも輝いた。今夏の北中米大会では史上最多の6大会連続出場。決勝でスペインに敗れて連覇はならなかったものの、大会8得点の活躍。W杯歴代2位の通算21得点を挙げた。

 8月7日には、実父で自身の代理人も務めたホルヘさんが68歳で死去。メッシはメッセージの最後に「この言葉は、決勝戦の2日後の7月21日に書いたものです。今日、父の件を経て、以前よりもその思いを強く確信しています」と付記した。