NHK「おかあさんといっしょ」で〝9代目うたのおにいさん〟を務めた歌手の杉田あきひろ(59)が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「おかげ様でがんは今のところ完治してます」と明かし、がん患者へのエールをつづった。

 杉田は2022年8月に中咽頭がんを公表。同年10月に放射線治療と化学療法を終え、退院したことを発表していた。

 この日、Xで「今日で8月も終わりです。今月は早かったー、そして働いたー」と顔文字とともに書き出した杉田は「4年前の僕はちょうど中咽頭がんの治療を始めたばかりで、なんとか乗り切ろうともがき苦しんでました」と回想。

 治療当時を振り返り、「フェンシングの様な自分の顔型のマスクをつけて毎日放射線治療を受けて(合計35回)、毎回スパイダーマンみたいな顔になって。抗がん剤も3回投与して。口内の激痛は想像を絶するほど厳しくて、それでも麻酔薬でうがいして痛みを麻痺させて食事を流し込んで。次第に少し動くのもままならないくらいしんどくなって」と過去の壮絶な闘病生活を吐露。「なんとか3か月の治療を終えましたが、退院後すぐ企画された復活ライブの記憶はほとんどありません…それくらい苦しかった」と明かした。

 その後、年月を経過しても後遺症に悩まされたものの、「おかげ様でがんは今のところ完治してます。そして元気に前を向いて生きる事ができています!」と報告。最後は「健康である事のありがたさを忘れないためにも、夏の終わりにあの時期の自分を振り返ってみました。いまがん治療で闘っていらっしゃる方に僕の体験が届きますように。苦しいでしょうが必ず光は見えます!」と力強いメッセージで締めくくった。